解剖学(2:鍼灸版)(全322問) 深背筋について正しいのはどれか(25回) 頭半棘筋は乳様突起に停止する 腸肋筋は体幹の回旋を行う 上後鋸筋は肋骨を引き下げる 板状筋は腰神経に支配される 前の問題 次の問題 解答:2 1.頭半棘筋は乳様突起に停止する 2.腸肋筋は体幹の回旋を行う 3.上後鋸筋は肋骨を引き下げる 4.板状筋は腰神経に支配される 解説: 2:腸肋筋は脊柱起立筋の一部で、腸骨と肋骨を結ぶ。最長筋や練筋と共同して、脊柱を背屈し側屈するほか、脊柱の回旋運動にかかわる。 1:頭半棘筋は下部頚椎と上部胸椎の横突起から起始し、外後頭隆起の外方(上項線と下項線の間)に停止する。 3:上後鋸筋は吸息の呼吸補助筋であり、肋骨を引き上げる方向に動く。 4:板状筋は後頚部の深層に位置する筋で、頭板状筋と頚板状筋に分けられる。頚神経によって支配される。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学(2:鍼灸版) test