解剖学(2:鍼灸版)(全322問) 肝臓について正しいのはどれか(27回) 実質はグリソン鞘により肝小葉に分けられる 肝鎌状間膜は方形葉と尾状葉の間にある 右葉よりも左葉の方が大きい 肝静脈は肝門を通る 前の問題 次の問題 解答:1 1.実質はグリソン鞘により肝小葉に分けられる 2.肝鎌状間膜は方形葉と尾状葉の間にある 3.右葉よりも左葉の方が大きい 4.肝静脈は肝門を通る 解説: 1:肝実質では、肝小葉が多数観察される。肝小葉は大きさ約1mmの6角柱状を呈し、グリソン鞘は肝小葉の周囲を取り巻く。 2:肝鎌状間膜は肝臓を解剖学的に分ける間膜で、左葉と右葉・尾状葉・方形葉を分ける。 3:肝葉では、右葉が最も大きい。 4:肝静脈は肝臓の後縁から出る太い静脈で、肝臓を出るとすぐに下大静脈に入る。肝臓の下面に位置する肝門は通過しない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学(2:鍼灸版) test