解剖学(2:鍼灸版)(全322問) 甲状腺について正しいのはどれか(25回) 中胚葉に由来する 上甲状腺動脈は外頸動脈の枝である 下甲状腺静脈は鎖骨下静脈に流入する 傍濾胞細胞から出るホルモンは血中カルシウム濃度を上げる 前の問題 次の問題 解答:2 1.中胚葉に由来する 2.上甲状腺動脈は外頸動脈の枝である 3.下甲状腺静脈は鎖骨下静脈に流入する 4.傍濾胞細胞から出るホルモンは血中カルシウム濃度を上げる 解説: 2:甲状腺は異なる2つの動脈により、血液が供給される。一つは上甲状腺動脈であり、外頚動脈の枝である。もう一つは下甲状腺動脈で、鎖骨下動脈の枝である。 1:甲状腺は上皮小体や胸腺と共に、内胚葉に由来する内分泌器官である。 3:甲状腺から出る3本の静脈のうち、左右の上甲状腺静脈と中甲状腺静脈は内頚静脈に、下甲状腺静脈は腕頭静脈に注ぐ。 4:傍濾胞細胞はカルシトニンを分泌する。カルシトニンは骨吸収を抑制し、血中カルシウム濃度を低下させる。 関連記事⇒『【一覧表】外胚葉・内胚葉・中胚葉から分化する組織・器官』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学(2:鍼灸版) test