解剖学(2:鍼灸版)(全322問) 上肢の筋と神経の関係について正しいのはどれか(26回) 回外筋は正中神経によって貫かれる 烏口腕筋は筋皮神経によって貫かれる 円回内筋の上腕頭と尺骨頭の間を尺骨神経が通る 上腕三頭筋の長頭と外側頭の間を橈骨神経が通る 前の問題 次の問題 解答:2 1.回外筋は正中神経によって貫かれる 2.烏口腕筋は筋皮神経によって貫かれる 3.円回内筋の上腕頭と尺骨頭の間を尺骨神経が通る 4.上腕三頭筋の長頭と外側頭の間を橈骨神経が通る 解説: 2:筋皮神経は烏口腕筋の筋腹を貫き、この筋を支配する。 1:回外筋を貫くのは橈骨神経の深枝であり、回外筋は橈骨神経の支配を受ける。 3:円回内筋の上腕頭と尺側頭の間を走行するのは正中神経であり、この神経の支配を受ける。 4:橈骨神経は、上腕三頭筋の内側頭と外側頭の間を外下方に向かって上腕深動脈とともに走行する。これらの走行に伴ってみられる、上腕骨の後面にある浅い溝を橈骨神経叢と呼ぶ。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学(2:鍼灸版) test