病理学(2:鍼灸版)(全154問) 生存している患者から病変部の組織を採取するのはどれか(27回) 生検診断 細胞診断 剖検診断 機能診断 前の問題 次の問題 解答:1 1.生検診断 2.細胞診断 3.剖検診断 4.機能診断 解説: 病理学とは疾病の原因、経過、本態、他の疾病との鑑別、治療効果などについて、細胞、組織、臓器などの形態の変化(形態学)を主な観察材料として研究する学問である。 生体から得られた試料を用いて疾患の診断を行う外科病理学が挙げられるが、その方法の一つに生検がある。 生検には①内視鏡の際に行う鉗子生検、②生体に針を刺して組織を得る穿刺生検、③病巣を試験的に外科切除する試験切除があり、診断を確定させる重要な検査である。 よって、病変部の組織を採取するのは、1:生検検診断である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test