臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 細菌性食中毒で正しい記述はどれか(20回) サルモネラ属は潜伏期が1週間である 腸炎ビブリオによる食中毒はボツリヌスより発症頻度が低い ボツリヌス菌毒素は高温加熱によっても不活性化されない 腸管病原性大腸菌ではベロ毒素によって発症する 前の問題 次の問題 解答:4 1.サルモネラ属は潜伏期が1週間である 2.腸炎ビブリオによる食中毒はボツリヌスより発症頻度が低い 3.ボツリヌス菌毒素は高温加熱によっても不活性化されない 4.腸管病原性大腸菌ではベロ毒素によって発症する 解説: 4:腸管病原性大腸菌では、ベロ毒素によって発症するので正しい。 1:サルモネラ菌の潜伏期は1週間ではなく、8~48時間である。 2:腸炎ビブリオによる食中毒は生魚介類によって感染し、ボツリヌスより発症頻度が高い。 3:ボツリヌス菌毒素は80℃、30分または100℃、1分の高温加熱によって不活性化される。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test