臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 脳血管性パーキンソニズムの特徴について正しいのはどれか(27回) 手指振戦 前傾前屈姿勢 歯車様筋強剛 歩行障害 前の問題 次の問題 解答:4 1.手指振戦 2.前傾前屈姿勢 3.歯車様筋強剛 4.歩行障害 解説: パーキンソン病は、脳の黒質にある神経細胞が消失して発症する原因不明の病気で、神経変性疾患ではアルツハイマー病の次に多いとされている。脳血管障害でもよく似た症状が現れることがあり、脳血管性パーキンソニズムと呼ばれる。 パーキンソン病の代表的な症状としては、1:安静時振戦、3:筋固縮、無動、姿勢保持障害が挙げられるが、多発性脳梗塞に伴って、4:歩行障害を主体としたパーキンソニズムを認めると、脳血管性パーキンソニズムと診断される。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test