臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 骨粗鬆症の原因でないのはどれか(24回) クッシング症候群 コルチコステロイドの投与 ビタミンA欠乏 閉経 前の問題 次の問題 解答:4 1.クッシング症候群 2.コルチコステロイドの投与 3.ビタミンA欠乏 4.閉経 解説: 骨粗鬆症は基礎疾患の有無により、原発性と続発性に分類される。 原発性骨粗鬆症には、主として「4:閉経後の女性にみられる閉経後骨粗鬆症」と「65歳以上の高齢者にみられる老人性骨粗鬆症」がある。 続発性骨粗鬆症の原因としては、内分泌疾患(1:クッシング症候群)、代謝性疾患、炎症性疾患、先天性疾患、栄養性(ビタミンAの過剰摂取)、薬物性(2:コルチコステロイド)などがある。 3:ビタミンAに関しては、その過剰摂取により、骨粗鬆症のリスクが高まるとされている(欠乏では骨粗鬆症にならないので、この選択肢が誤り)。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test