臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 過度の動作と傷害の組合せで正しいのはどれか(23回) 腰部前屈―腰部脊椎分離症 ジャンプ着地一膝蓋靱帯 ボールキックー膝前十字靱帯損傷 バットの素振り一手の舟状骨骨折 前の問題 次の問題 解答:2 1.腰部前屈―腰部脊椎分離症 2.ジャンプ着地一膝蓋靱帯 3.ボールキックー膝前十字靱帯損傷 4.バットの素振り一手の舟状骨骨折 解説: 1:腰部脊椎分離症とは、脊椎骨の上関節突起と下関節突起の間をつなぐ椎弓峡部という狭い部分において骨の連続性が失われたものを指し、L5に好発する。なお、腰部に加わるストレスは後屈と回旋が最大となる。 2:膝蓋靱帯炎はジャンパー膝とも呼ばれ、膝関節の伸展に関与する靭帯と筋肉がジャンプなどを繰り返し行うことでされる病態。 3:膝前十字靭帯損傷は、ストップ、カット、ターン、ジャンプの着地などで生じることが多く、スキー、バレーボール、バスケットボールなどのスポーツでよくみられる。 4:手の舟状骨骨折は、手をついて転んだときなどに認められる骨折。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test