臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 胸郭出口症候群で適切な記述はどれか(20回) 高齢者に多い 前斜角筋による圧迫が原因となる 動脈は圧迫されない 上肢帯の筋力は症状と関連しない 前の問題 次の問題 解答:2 1.高齢者に多い 2.前斜角筋による圧迫が原因となる 3.動脈は圧迫されない 4.上肢帯の筋力は症状と関連しない 解説: 胸郭出口症候群は、胸郭の上部(出口部)で、2:前斜角筋、頸肋、鎖骨、第1肋骨などによる腕神経叢や鎖骨下動脈の圧迫が原因となるので適切である。 上肢の痛み、しびれ、知覚異常、脱力感、麻痺などを訴える。 1:高齢者に多くはなく、若くても起こり、3:鎖骨下動脈が圧迫されるので動脈は圧迫される。 4:上肢帯の筋力の低下も起こることがある。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test