解説:
WHOは1980年、国際障害分類によって疾病、障害を以下のように階層性にとらえた。
1)機能、形態障害(mparment):
心理的、生理的、解剖的櫛造または機能の喪失、異常。
2)能力障害(disability):
動作障害(立位、歩行)、日常生活活動障害(食事、入浴、身辺動作、トイレ動作、着替えなど)。
3)社会的不利(handicap)::
職業、社会的、文化的活動制限。ただし2001年の新分類では障害は負の影響だけでなく、以下の①②③のように表現が変更されて、価値中立的な考え方でとらえられている。
①心身機能(body function)、身体構造(body structurre)
②活動(activity)
③参加(participation)