リハ医学(全238問) 脊髄損傷で自律神経障害に生じる合併症はどれか(29回) 痙縮 褥瘡 異所性骨化 起立性低血圧 前の問題 次の問題 解答:4 1.痙縮 2.褥瘡 3.異所性骨化 4.起立性低血圧 解説: 脊髄での自律神経機能障害は、脊髄血管運動中枢が機能しないために生じる。 体温や血圧調整ができず、姿勢の変化で、起立性低血圧を起こすため4が正解。 痙縮は筋トーヌスの亢進、褥瘡は感覚障害と関連する。 異所性骨化は脊髄損傷の合併症であるが発生機序は明らかでない(粗暴な他動運動訓練が原因と言われることもある)。 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学 test