次の文で示す症例について下記の問いに答えよ（２９回）

解説：

2：軽度の手指麻痺が残存しているので手指巧緻動作訓練が最も適切である。

その他の選択肢は以下の通り。

• 1：温熱療法は運動療法と併用して拘縮治療に用いられたり、鎮痙作用を期待して痙縮筋に対して用いられたりする。
• 3：対立装具は母指対立機能を失ったり、第1・2指間の拘縮のある場合に用いられ、主に正中神経麻痺などで使用する。
• 4：座位バランス訓練は早期離床を目的として急性期リハビリテーションで実施される。