臨床医学各論(全470問) 大腸癌について正しいのはどれか(28回) 大部分は扁平上皮癌である 我が国では近年増加傾向にある 腫瘍マーカーとして血清AFPを用いる ヘリコバクター・ピロリが関与している 前の問題 次の問題 解答:2 1.大部分は扁平上皮癌である 2.我が国では近年増加傾向にある 3.腫瘍マーカーとして血清AFPを用いる 4.ヘリコバクター・ピロリが関与している 解説: 大腸癌の大部分は1:腺癌であり、2:我が国んでの罹患率と死亡率は近年増加傾向にある。 4:発生リスクとしてアルコール摂取・肥満・喫煙などがあげられる。 3:大腸癌に特異的な腫瘍マーカーは無いがCEA、CA19-9が上昇する可能性がある。AFPは原発性肝細胞癌・卵黄嚢腫瘍の腫瘍マーカーとして用いられている。胃癌・膵癌・転移性肝癌・肝炎・肝硬変でも高値を示す場合がある。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test