臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 自己免疫機序が関与しないのはどれか(28回) 悪性貧血 溶血性貧血 鉄欠乏性貧血 再生不良性貧血 前の問題 次の問題 解答:3 1.悪性貧血 2.溶血性貧血 3.鉄欠乏性貧血 4.再生不良性貧血 解説: 1:悪性貧血は、ビタミンB12や葉酸の欠乏に起因する自己免疫性萎縮性胃炎による。 2:溶血性貧血は、自己免疫性溶血性貧血、発作性夜間ヘモグロビン尿症、遺伝性球状赤血球症などが原因とされており、自己免疫性溶血性貧血が最も多い。 4:再生不良性貧血は先天性と後天性に分けられ、多くは後天性が占め、大多数は自己免疫機序によるものと考えられている。 3:鉄欠乏性貧血は鉄の摂取不足、胃切除後の吸収障害、消化器癌による出血などが原因として挙げられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test