東洋医学臨床論(全570問) 梨状筋症候群の病態に対する治療法で適切なのはどれか(11回) 腰椎の矯正法 殿部の持続圧迫法 大腿部前面の神経伸展法 フレンケル体操 前の問題 次の問題 解答:2 1.腰椎の矯正法 2.殿部の持続圧迫法 3.大腿部前面の神経伸展法 4.フレンケル体操 解説: 梨状筋症候群は、梨状筋の緊張によって坐骨神経を絞扼して生じるものである。 したがって、梨状筋の消炎並びに緊張を緩和することが治療目的である。 1:腰椎の矯正法は、梨状筋とは直接的には関連しない。 2:殿部の持続圧迫法は、最も有効な手段であり、梨状筋部を直接的に圧迫することが効果的である。 3:大腿部前面の神経伸展法は、梨状筋は坐骨神経と関連し、大腿神経とは関連していない。 4:フレンケル体操は、脊髄性失調症、小脳性失調症に対する体操であり、本症とは関連しない。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test