東洋医学臨床論(全570問) 寝たきり老人に対する施術で最も注意が必要なのはどれか(12回) 腹部の振せん法 脊柱側の母指圧迫法 踵部・仙骨部の軽擦法 下腿部の母指揉捏法 前の問題 次の問題 解答:2 1.腹部の振せん法 2.脊柱側の母指圧迫法 3.踵部・仙骨部の軽擦法 4.下腿部の母指揉捏法 解説: 寝たきり老人では、骨格を含む全身の脆弱性を考慮する必要があり、強い刺激や圧迫等は慎む必要がある。 したがって、1:腹部の振せん法は、大きなストレスとはならない。 2:脊柱側の母指圧迫法は、骨折等の危険性があり、注意が必要である。 3:踵部・仙骨部の軽擦法は、末梢循環をよくし、有効である。 4:下腿部の母指揉捏法も、効果的である。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test