東洋医学臨床論(全570問) 大後頭神経痛の絞扼部位に対する施術を行う場合、最も適切な筋はどれか(29回) 胸鎖乳突筋 頭最長筋 頭半棘筋 肩甲挙筋 前の問題 次の問題 解答:3 1.胸鎖乳突筋 2.頭最長筋 3.頭半棘筋 4.肩甲挙筋 解説: 大後頭神経は第2頚神経の後枝で、後頭部の皮膚の知覚を支配する。 外後頭隆起の外側2.5cmの辺りで表層に出る。 後面神経痛は頭半棘筋による大後頭神経の絞扼によるものが多い。 頭半棘筋は後頭骨の上項線と下項線の間に停止する。丁度、大後頭神経が皮下に出てくる辺りである。 正答は「3:頭半棘筋」である。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test