東洋医学臨床論(全570問) 変形性膝関節症に伴う筋萎縮の評価法で最も適切なのはどれか(13回) 大腿周径 大腿二頭筋の筋力 膝蓋骨の動き 関節裂隙部の圧痛 前の問題 次の問題 解答:1 1.大腿周径 2.大腿二頭筋の筋力 3.膝蓋骨の動き 4.関節裂隙部の圧痛 解説: 膝関節の検査法に関する設問である。 1:大腿周径は大腿部の筋萎縮の有無や程度を判定する方法の1つであり、適切である。 2:大腿二頭筋は変形性膝関節症ではあまり障害されないことから、適切とはいえない。 3:膝蓋骨の動きは膝関節の変性の有無や程度を知るためのものであり、筋萎縮の判定とは異なる。 4:関節裂隙部の圧痛は筋萎縮と関連していないことから誤りである。関節裂隙部に圧痛がある場合は、むしろ大腿脛骨関節の異常や半月板損傷、靭帯損傷等が疑われる。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test