東洋医学臨床論(全570問) 高齢者の慢性腰痛に対する治療で適切でないのはどれか(13回) 腰部の冷罨法 ウイリアムズ体操 脊柱起立筋への揉捏法 腹筋強化のための運動法 前の問題 次の問題 解答:1 1.腰部の冷罨法 2.ウイリアムズ体操 3.脊柱起立筋への揉捏法 4.腹筋強化のための運動法 解説: 高齢者の慢性腰痛に対する施術に関する設問である。 1:腰部の冷罨法は炎症を鎮静化するための方法であるが、高齢者の慢性腰痛に対してはかえって疼痛を誘発したり、筋緊張を引き起こす可能性がある。したがって、適切とはいえない。 2:ウイリアムズ体操は腹筋、殿筋、下肢の筋の伸展等を行うものであり、慢性腰痛に対して適切である。 3:脊柱起立筋への揉捏法は筋緊張および循環を改善するので、適切である。 4:腹筋強化のための運動法は腰痛の予防にとって重要であることから適切である。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test