臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 腎前性腎不全の病因はどれか(30回) 出血性ショック 前立腺癌 後腹膜腫瘍 急性腎炎症候群 前の問題 次の問題 解答:1 1.出血性ショック 2.前立腺癌 3.後腹膜腫瘍 4.急性腎炎症候群 解説: 腎前性腎不全 腎前性腎不全は循環血液量・細胞外液量の減少(1:出血、嘔吐、熱傷、下痢など)、心拍出量の減少などにより、腎血流量が減少することで生じる。 腎性腎不全 腎性腎不全は尿細管間質の障害や糸球体の障害(4:急性腎炎症候群など)などにより腎実質が障害されることで生じる。 腎後性腎不全 腎後性腎不全は尿管の閉塞(3:後腹膜腫瘍など)、膀胱・尿道の閉塞などを原因とする尿路の通過障害により、尿がうっ滞することで生じる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test