東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問)

次の文で示す病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか(32回)

「56歳の男性。職場の人間関係のストレスから不眠となり、動悸も感じている。最近は物忘れや腰下肢の重だるさ、歯のぐらつきもある。舌質は紅、脈は数を認める。」

  1. 肝血を補う
  2. 腎陽を補う
  3. 心火を除く
  4. 肝陽を降ろす