衛生学・公衆衛生学(全155問) コホート研究について正しいのはどれか(25回) がんは対象にならない 集団を対象にはできない 相対危険度を求められる 症例対照研究のことである 前の問題 次の問題 解答:3 1.がんは対象にならない 2.集団を対象にはできない 3.相対危険度を求められる 4.症例対照研究のことである 解説: コホートとは「何らかの共通性を持った集団」を意味しする。 4:コホート研究とは要因対照研究である。 2:ある要因曝露のある集団と曝露のない集団について特定の疾病の発症や死亡を追跡調査し、曝露要因と疾病の関連性を明らかにしようとする方法である。 3:相対危険度(曝露群の発症率/非曝露群の発症率)や寄与危険度(曝露群の発症率一非曝露群の発症率)が求められる。 1:がんのリスクファクターと発症の関連の解析などに用いられている。まれな疾病の調査には向かない。 関連記事⇒『疫学研究の方法』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学 test