解剖学(全329問) 体の区分について正しいのはどれか(25回) 頸部の前面を項部という 骨盤部の後面を腰部という 頭部と頸部の境界線はオトガイを通る 頸部と胸部の境界線は烏口突起を通る 前の問題 次の問題 解答:3 1.頸部の前面を項部という 2.骨盤部の後面を腰部という 3.頭部と頸部の境界線はオトガイを通る 4.頸部と胸部の境界線は烏口突起を通る 解説: 3:オトガイは下顎骨の先端を指す。頭部と頚部の境界線は、外後頭隆起から乳様突起の下縁と下顎角、下顎体下縁に沿ってオトガイを通り、対側の下顎角へと続く。 1:項は「うなじ」を指す用語であり、項部とは頚部の後面を指す。 3:身体の区分上、殿部という区分はない。殿部は臨床で用いる慣用的な用語である。骨盤部の後面(腸骨稜より下方)は下肢に分類される。 4:頚部と胸部の境界線に該当するのは、烏口突起ではなく肩峰である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学 test