仙骨において、他の椎骨の棘突起に相当す るのはどれか（１６回）

解説：

仙骨は､脊柱の下方にある5つの仙椎が癒合して一つの骨になったものである。

椎骨の棘突起とは椎弓後方に出る1本の長い突起であるが、仙骨ではこれが癒合して「1：正中仙骨稜」となっている｡

その他の選択肢は以下の通り。

• 「2：岬角」は第1仙椎の椎体前端である｡
• 「3：仙骨裂孔」は椎孔が癒合して出来た仙骨管の下端である。
• 「4：仙骨尖」は仙骨の下端で第5仙椎の椎体である。