解剖学(全329問) 骨盤隔膜の主体をなすのはどれか(22回) 肛門挙筋 外閉鎖筋 内閉鎖筋 梨状筋 前の問題 次の問題 解答:1 1.肛門挙筋 2.外閉鎖筋 3.内閉鎖筋 4.梨状筋 解説: 1:肛門挙筋は、前方の恥骨尾骨筋と後方の、腸骨尾骨筋に大別される。 恥骨尾骨筋は恥骨の内面と内閉鎖筋膜から起こり、尾骨に付く。 腸骨尾骨筋は内閉鎖筋膜の内面から後内方に走り、肛門尾骨靭帯に付く。この筋に尾骨筋を加えた2筋が、骨盤下口の後方部(肛門三角)を閉ざし、骨盤内臓の支持と下垂を防ぐ骨盤隔膜を形作っている。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学 test