解剖学(全329問) 気管について正しいのはどれか(24回) 食道の前方に位置する 気管軟骨は輪状である 甲状軟骨の直下から始まる 第2胸椎の高さで左右に分岐する 前の問題 次の問題 解答:1 1.食道の前方に位置する 2.気管軟骨は輪状である 3.甲状軟骨の直下から始まる 4.第2胸椎の高さで左右に分岐する 解説: 縦隔において、気管は前(腹側)、食道は後(背側)を走行する。 嚥下では喉頭蓋が後方に倒れて喉頭を覆い、誤嚥を防ぐと同時に食道に食塊を導く。 2:気管軟骨はC字状を呈する。食道と接する後方部分は軟骨がなく、膜様の平滑筋によって壁が作られるため、膜性壁と呼ばれる。気管は輪状軟骨の下縁から始まる。 輪状軟骨は甲状軟骨の下方に位置し、脊椎の高さでは、第6頚椎の高さに相当する。 下方は胸腔に達し、第4胸椎の高さで左右に分岐して気管支となる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学 test