解剖学(全329問) 消化管においてアウエルバッハ神経叢があるのはどれか(23回) 粘膜上皮と粘膜筋板の間 粘膜筋板と輸走筋層の間 輸走筋層と縦走筋層の間 縦走筋層と漿膜の間 前の問題 次の問題 解答:3 1.粘膜上皮と粘膜筋板の間 2.粘膜筋板と輸走筋層の間 3.輸走筋層と縦走筋層の間 4.縦走筋層と漿膜の間 解説: 消化管は内部より粘膜、粘膜筋板、輪走筋、縦走筋、漿膜と続く。 これらの構造の間に、消化管運動と腺分泌を制御する神経叢(網状に多数の神経細胞が集まったもの)がある。 アウエルバッハ神経叢は、3:輪走筋層と縦走筋層の間にある。このため筋層間神経叢と呼ばれる。 主に腸管の運動を調節し、交感神経線維と副交感線維の両方が分布する。 マイスナー神経叢は、2:粘膜筋板と輪走筋層の間に存在するため粘膜下神経叢とも呼ばれる。 主に粘膜の腺分泌を調節し、副交感神経線維のみが分布する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学 test