生理学(全297問) 発熱について正しい記述はどれか(21回) インターロイキンが原因となる 体温調節機構は大脳皮質にある 38℃で蛋白質の変性が始まる セットポイントは平熱時より低い 前の問題 次の問題 解答:1 1.インターロイキンが原因となる 2.体温調節機構は大脳皮質にある 3.38℃で蛋白質の変性が始まる 4.セットポイントは平熱時より低い 解説: 発熱は多くの場合、感染によって起こるが、これは病原細菌に含まれる毒素やウイルス、真菌などが外因性発熱物質として、単球、マクロファージなどの免疫担当細胞が刺激を受けると、1:インターロイキン、インターフェロンなどの内因性発熱物質を産生することによる。発熱物質は視床下部体温調節中枢に作用して、産熱機能を高め、放熱機能を抑制する。 2:体温調整機構は視床下部にある。 3:人体の場合42℃以上で熱変性が始まるといわれている。 発熱時の4:体温調節中枢のセットポイントは平熱時より高い。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学 test