生理学(全297問) 聴覚について正しい記述はどれか(19回) 音波は内耳道を通って鼓膜に達する 耳小骨には音圧を増幅する作用がある コルチ器の有毛細胞は外リンパに接する 聴覚情報は外側膝状体を中継する 前の問題 次の問題 解答:2 1.音波は内耳道を通って鼓膜に達する 2.耳小骨には音圧を増幅する作用がある 3.コルチ器の有毛細胞は外リンパに接する 4.聴覚情報は外側膝状体を中継する 解説: 2:耳小骨によって音圧は約20倍に増幅され、前庭窓にその音圧が加わることになる。 1・4:音波は、外耳道→鼓膜→耳小骨→前庭窓→有毛細胞→蝸牛神経→蝸牛神経核→視床の内側膝状体→大脳皮質側頭葉の聴覚野の順に伝わる。 3:蝸牛管の基底膜上にコルチ器官があり、その中に有毛細胞が並んでいて、内リンパに接している。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学 test