解説:
内分泌機能・自律神経の多くは、睡眠と覚醒リズムに同調して日内リズムを示す。たとえば、2:体温の変動について一定の日内リズムがみられ、その変化は早朝3~6時に最低となり、午後3~6時に最高値に達する。
その他、メラトニン、副腎皮質ホルモンなどの血中濃度、心拍数や血圧なども日内リズムを示す。
1:血液のpH、電解質のイオン濃度、浸透圧などは常時一定に保たれている。
3:エストロゲン分泌量は女性の月経周期により変動する。
4:血糖値は通常約100mg/dlに維持され、インスリンとグルカゴンとカテコールアミンによって調節される。