解剖学(2:鍼灸版)(全322問) 下肢の動脈について正しい記述はどれか(15回) 大腿動脈は鼡径靱帯の上を通る 膝窩動脈は総腓骨神経と伴行する 前脛骨動脈は足根管を通過する 後脛骨動脈は足底動脈弓を形成する 前の問題 次の問題 解答:4 1.大腿動脈は鼡径靱帯の上を通る 2.膝窩動脈は総腓骨神経と伴行する 3.前脛骨動脈は足根管を通過する 4.後脛骨動脈は足底動脈弓を形成する 解説: 後脛骨動脈は、ヒラメ筋腱弓の下で膝窩動脈より起こる。内果と屈筋支帯の下(足根管)を通過し、足底に出て内側足底動脈と外側足底動脈に分かれる。外側足底動脈は短指屈筋と足底方形筋の間を斜め外側に走行して第5中足骨底に至り、内側に向かって弓状に走行して内側足底動脈の深足底枝と交通し、足底動脈弓をつくる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学(2:鍼灸版) test