門脈の構成に関与しないのはどれか(１３回)

解説：

胃や腸に分布した毛細血管網が静脈管（脾静脈、上腸間膜静脈、下腸間膜静脈）として集合し、肝臓に入る。

肝臓内で再び毛細血管網を形成して走行し、肝静脈に集められる。このような2つの毛細血管網の間に介在する静脈を門脈と呼んでいる。この場合、2：脾静脈、3：上腸間膜静脈、4：下腸間膜静脈が合流した静脈管が門脈である。