臨床医学各論(全470問) 疾患と症状との組み合わせで適切でないのはどれか(17回) ベーチェット病―視力障害 全身性エリトマトーデス―手指の変形 進行性全身性硬化症―レイノー現象 関節リウマチ―尺側偏位 前の問題 次の問題 解答:2 1.ベーチェット病―視力障害 2.全身性エリトマトーデス―手指の変形 3.進行性全身性硬化症―レイノー現象 4.関節リウマチ―尺側偏位 解説: 2:全身性エリテマトーデスでは、関節痛、発赤、腫脹が起こるが、手指の変形は起こらないので適切でない。 1:ベーチェット病では、ブドウ膜炎、虹彩炎がみられ、視力障害が起こる。 3:進行性全身性硬化症は強皮症といわれていたもので、皮膚の硬化が起こり、またレイノー現象がみられる。 4:関節リウマチ(RA)は、進行して関節が破壊されると変形し、強直が起こる。指骨の変形は、掌側への亜脱臼や尺側偏位をきたす場合が多い。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test