臨床医学各論(全470問) 骨粗鬆症で適切でない記述はどれか(17回) 骨量が減少した状態である 骨吸収率は骨形成率より低下している 甲状腺機能亢進症で起こる 脊椎圧迫骨折が起こる 前の問題 次の問題 解答:2 1.骨量が減少した状態である 2.骨吸収率は骨形成率より低下している 3.甲状腺機能亢進症で起こる 4.脊椎圧迫骨折が起こる 解説: 骨粗鬆症は「骨吸収率よりも骨形成率のほうが低下している」ので骨量が減少するのであり、2は適切でない。 その他の選択肢は以下の通り。 1:骨粗鬆症は、骨塩量すなわち骨量が減少した状態である。 3:老化による老人性、閉経後、内分泌性、栄養性などの骨粗鬆症があるが、内分泌性骨粗鬆症は甲状腺機能亢進症や上皮小体機能亢進症で起こる。 4:負荷がかかる脊椎椎体の圧迫骨折が起こりやすい。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test