臨床医学各論(全464問)

次の文で示す症例について下記の問い答えよ(19回)

「85歳の女性。骨粗鬆症の治療中。トイレに行こうとして転倒、殿部と腰を打撲し、歩けなくなった。股関節は外旋位をとり、痛みは右殿部に強い。」

この病態について正しい記述はどれか。

  1. 坐骨神経損傷が多い
  2. 寝返り動作は障害されにくい
  3. 寝たきりの原因となる危険性が高い
  4. 保存療法で歩行予後は良好である