臨床医学各論(全470問) メニエール病で正しい記述はどれか(18回) 伝音性難聴を伴う 眩暈発作は長期間持続する 眩暈発作時には眼振を生じる 聴神経腫瘍が原因である 前の問題 次の問題 解答:3 1.伝音性難聴を伴う 2.眩暈発作は長期間持続する 3.眩暈発作時には眼振を生じる 4.聴神経腫瘍が原因である 解説: メニエール病は、内耳の疾患による内リンパ水脈が原因と考えられ、耳鳴、難聴を伴う眩暈発作が反復する。3:眩最発作時には水平回旋混合性の眼振を生じるので正しい。 1:難聴は、内耳の病変による感音性であり伝音性ではない。2:眩暈発作は比較的短く、1週間以内であり、また、反復して発作が起こる。 4:内リンパ水腫は聴神経腫瘍が原因ではなく循環障害説が有力であるが、ほかに感染、外傷、自己免疫疾患などが原因といわれている。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test