リハ医学(全238問) 第6頸髄節残存の頚髄損傷患者の移動動作に対する訓練で正しいのはどれか(23回) 床面から車いすへの移動 車いす転倒からの起き上がり訓練 トランスファーボードを利用しての車いすへの移動 車いすキャスター挙げを利用しての段差乗り越え 前の問題 次の問題 解答:3 1.床面から車いすへの移動 2.車いす転倒からの起き上がり訓練 3.トランスファーボードを利用しての車いすへの移動 4.車いすキャスター挙げを利用しての段差乗り越え 解説: 1と2は胸髄機能の残存が必要。4のキャスター挙げをするためには、把持力が必要で第1胸髄節残存が必要。3のトランスファーボードを利用して車いすへ移動するとき、教科書的にはプッシュアップ(肘の伸展)、つまり第7頚髄節残存が必要であるが、臨床的には肘関節を伸展位で固定した状態で移動することも可能であるため、3を正解とした。 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学 test