リハ医学(全238問) 呼吸リハビリテーションを行う疾患で閉塞性換気障害をきたすのはどれか(23回) 筋ジストロフィー症 高位頸髄損傷 肺線維症 肺気腫 前の問題 次の問題 解答:4 1.筋ジストロフィー症 2.高位頸髄損傷 3.肺線維症 4.肺気腫 解説: 呼吸器疾患は、スパイロメトリーによる%肺活量と1秒率により、閉塞性障害(1秒率が70%未満)、拘束性隊群(%肺活量が80%未満)、混合性障害に分類される。 閉塞性換気障害は肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息、気道狭窄などで生じる。 拘束性換気障害を起こすものには、間質性肺炎、肺線維症、肺切除術後、無気肺、胸肺、神経筋疾患、胸郭変形などがある。 筋ジストロフィーは筋疾患、高位脊髄損傷は神経疾患に準じる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学 test