病理学(2:鍼灸版)(全154問) 踵の足底面中央への米粒大の透熱灸で、熱傷害が瘢痕を形成するのに最も関与するのはどれか(12回) 表皮 真皮表層 真皮深層 皮下組織 前の問題 次の問題 解答:3 1.表皮 2.真皮表層 3.真皮深層 4.皮下組織 解説: 表皮は角化扁平上皮組織で構成され、瘢痕形成に必要な血管内皮細胞や線維芽細胞はない。 皮下組織は脂肪細胞が主であり、線維芽細胞は通常少ない。 真皮表層は、皮膚附属器などが多く存在し、瘢痕の形成は旺盛ではない。 一方、真皮深層は、線維芽細胞が存在し、瘢痕形成に最も強く関与する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test