病理学(2:鍼灸版)(全154問) 常染色体優性遺伝について誤っているのはどれか(10回) 子供に疾患が出現する確率は50%である どの世代にも患者が出現する 男女同数に発症する 保因者がみられる 前の問題 次の問題 解答:4 1.子供に疾患が出現する確率は50%である 2.どの世代にも患者が出現する 3.男女同数に発症する 4.保因者がみられる 解説: 常染色体優性遺伝病は、相同染色体に変異遺伝子が1つでも存在すれば発病し、つまり、ホモ接合体とヘテロ接合体とのいずれでも発病となる。 このことは、保因者をもつことにはならない。 また、子供への発病率は50%で、どの世代でも患者は出現する。さらに、性染色体とは無関係で男女同数に発病する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test