病理学(2:鍼灸版)(全154問) 発がん因子として適切でないのはどれか(13回) 赤外線 ダイオキシン アスベスト EBウイルス 前の問題 次の問題 解答:1 1.赤外線 2.ダイオキシン 3.アスベスト 4.EBウイルス 解説: ダイオキシンは廃棄物の焼却処理過程などで発生し、環境ホルモン(内分泌撹乱物質)の1つとして発がんとの関連が知られている。 アスベスト(石綿)は、耐熱性、電気絶縁性などに優れ、以前は建築用材などで広く用いられ、その吸引により悪性中皮腫や肺癌を高率に併発した。 E-Bウイルスは、バーキットリンパ腫や鼻咽頭癌などで確認され、発がん因子である。 一方、赤外線は熱作用が強く、発がん性を示す紫外線と比べ、発がん性は少ない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test