臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 感染症とその特徴との組合せで正しいのはどれか(19回) 麻疹―イチゴ舌 帯状庖疹―痂皮 猩紅熱―精巣腫脹 流行性耳下腺炎一コプリック斑 前の問題 次の問題 解答:2 1.麻疹―イチゴ舌 2.帯状庖疹―痂皮 3.猩紅熱―精巣腫脹 4.流行性耳下腺炎一コプリック斑 解説: 2:帯状庖疹では、神経の支配領域の水庖形成と疼痛や知覚過敏がみられ、水庖は痂皮に移行する。 その他の選択肢は以下の通り。 1:麻疹ではイチゴ舌はみられず、猩紅熱でみられる。発疹、コプリック斑(頬粘膜の赤い縁どりのある白い小斑点)などが出現する。 3:猩紅熱では、発疹、イチゴ舌がみられるが、精巣腫脹は起こらない。 4:流行性耳下腺炎では、コプリック班はみられず、合併症として髄膜炎、精巣炎(睾丸炎)・腫脹、卵巣炎、難聴、膵炎などが起こることがある。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test