臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 急性間質性肺炎について正しい記述はどれか(15回) 若年者に多い 肺コンブライアンスが低下する 細菌感染が原因である 予後は比較的良好である 前の問題 次の問題 解答:2 1.若年者に多い 2.肺コンブライアンスが低下する 3.細菌感染が原因である 4.予後は比較的良好である 解説: 1:若年者に多いことはない。急性間質性肺炎は線維化をきたす疾患であり、肺胞壁の滲出が著しく、壁の浮腫およびリンパ球、マクロファージなどの浸潤が起こる。 2:肺が線維化によって硬くなり、肺コンブライアンスが低下する。 3:マイコプラズマやウイルス(インフルエンザウイルス、アデノウイルス、麻疹ウイルスなど)の感染が原因である。細菌感染ではない。 4:予後は良好でない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test