臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 肺結核の診断に用いられないのはどれか(18回) BCG 喀痰検査 胸部エックス線検査 ツベルクリン反応 前の問題 次の問題 解答:1 1.BCG 2.喀痰検査 3.胸部エックス線検査 4.ツベルクリン反応 解説: 1:BCGは、結核菌による自然感染がなくて免疫が獲得できていない者に対して、結核の感染予防のために行う予防接種であり、診断用ではない。 2:喀疾検査は診断に用いられ、喀痰中の結核菌の存在が証明できれば結核と確定できる。 3:胸部エックス線検査は診断に有用で、病巣の位置、大きさ、空洞の確認が可能である。 4:ツベルクリン反応は、アレルゲン(抗原)と疑われる物質を投与したときの反応性を皮膚反応によって調べる方法のうちの皮内反応の1つで、結核菌感染の診断に用いられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test