臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 腰背部痛の原因で生命の危険をきたすのはどれか(14回) 腰部脊柱管狭窄症 子宮内膜症 尿管結石 解離性大動脈瘤 前の問題 次の問題 解答:4 1.腰部脊柱管狭窄症 2.子宮内膜症 3.尿管結石 4.解離性大動脈瘤 解説: 1:腰部脊柱管狭窄症では下肢の痛みやしびれ、だるさ、腰痛などの症状を呈するが、生命には直接影響を及ぼさない。 2:子宮内膜症は、子宮体部筋層以外の部位に子宮内膜が存在するものであり、腹痛や腰背部術がみられるが、生命に危険をきたすことはない。 3:尿管結石では、結石が腎から下降して尿管につまると血尿や激しく刺すような痛み(疝痛)が起こるが、生命の危険はない。 4:解離性大動脈瘤は、突然体幹部の激しい疼痛が起こる。破裂すると生命の危険をきたす。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test