臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 潰瘍性大腸炎の特徴でないのはどれか(18回) 粘血便 敷石状病変 全周性潰瘍 中毒性巨大結腸 前の問題 次の問題 解答:2 1.粘血便 2.敷石状病変 3.全周性潰瘍 4.中毒性巨大結腸 解説: 「2:敷石状病変(縦走潰瘍とその周辺の小潰瘍間の大小不同の粘膜隆起)」はみられない。クローン病や虚血性大腸炎でみられる。 潰瘍性大腸炎とは 1:潰瘍性大腸炎とは「大腸に潰瘍やびらんができる原因不明の疾患」であり、若年成人に好発する。粘血便、下痢、腹痛、発熱などがみられる。 3:直腸最下端から上行性に、全周性均一な病変(全周性潰瘍)がびまん性・連続性にみられる。 4:重要な合併症に、中毒性大腸炎があり、それが悪化して起こる中毒性巨大結腸がある。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test