ネフローゼ症候群の特徴でないのはどれか(１３回)

解説：

ネフローゼ症候群は「リポイドネフローゼ、糸球体腎炎、アミロイドーシス、膠原病など」の原因疾患により糸球体基底膜の透過亢進が起こり、1：全身浮腫、蛋白尿、4：高脂血症を生ずるものである。

※蛋白が尿中に出てしまい血中には少なくなるので、3：低蛋白血症になる。

2：ミオグロビン尿症は、筋細胞が壊死して蛋白が血中に遊離し、尿中に排出されて生ずる。薬物中毒、熱射病、酵素欠損などにより起こる。ネフローゼ症候群で起こるものではない。