臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 急性糸球体腎炎について正しい記述はどれか(14回) 溶血性連鎖球菌感染が原因となる 先行感染から数か月後に発症する 血清補体価は高値となる 発症直後は高蛋白食を与える 前の問題 次の問題 解答:1 1.溶血性連鎖球菌感染が原因となる 2.先行感染から数か月後に発症する 3.血清補体価は高値となる 4.発症直後は高蛋白食を与える 解説: 1:上気道への溶血性連鎖球菌の先行感染に続発することが多いので、原因となる。 2:扁桃炎、咽頭炎などの1~2週間後に発症することが多い。数か月後ではない。 ※初発症状としては3大症状の浮腫、血尿、高血圧を生じ、蛋白尿がみられるようになる。 3:血清学的検査では、血清補体価は低値となり、またASLO値が上昇する。 4:発症直後は蛋白質、塩分、水分を制限する。高蛋白食は与えない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test