臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 四肢の筋力低下をきたさないのはどれか(10回) バセドウ病 褐色細胞腫 原発性アルドステロン症 低カリウム血症 前の問題 次の問題 解答:2 1.バセドウ病 2.褐色細胞腫 3.原発性アルドステロン症 4.低カリウム血症 解説: 「2:褐色細胞腫」では、神経症状として不安感、知覚異常などが起こるが四肢の筋力低下は起こらない。 その他の選択肢は以下の通り。 「1:バセドウ病」では、眼症状(眼球突出、輝眼)、一般症状のほかに、筋力低下や周期性四肢麻痺がみられる。 「3:原発性アルドステロン症」では、高血圧、多尿、耐糖能異常、不整脈等のほか、下肢脱力、筋力低下、四肢麻痺を起こす。 「4:低カリウム血症」では、神経・筋症状として筋脱力や麻痺などを生じるので、四肢の筋力低下や麻痺、脱力感が起こる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test